ほんまでっかTV【水とからだ、ダイエット】田中みな実の水へのこだわりとは?

※アフィリエイト広告を利用しています

役立つニュース

2024/08/07に配信された、ほんまでっかTVで紹介された

水とからだの秘密・ダイエット効果について管理栄養士の視点で解説していきます。

水を1日3L飲む習慣がある、ゲストの田中みな実さん

水を選ぶ際のこだわりポイントについても紹介していきます!

水を飲むとダイエット効果があるのはなぜ??

番組では、バソプレシンによって水を体内に溜め込む時に脂肪を作る

説明されていました。

どういったことなのか解説していきます。

 

体内の水分量を調整している「バソプレシン」というホルモンは

抗利尿ホルモンと呼ばれ、

腎臓から尿として排泄される水分量を、減らす働きがあり、

体内への水分保持に働きます。

 

また、バソプレシンは、水を脂肪の形で貯蔵し、脂肪の蓄積を促進したという報告があります。

つまり、脱水によって、水を保持するためにバソプレシンが分泌されると、

脂肪の形成も刺激されてしまうため、

水分補給を行うことで脂肪の形成を予防できるという報告があるのです。

実際の水の必要量とは??1日3Lは適切か?

年齢、性別、気温、活動量によって異なることを前提として、

厚生労働省より下記が示されています。

生活活動レベルが低い集団:2.3〜2.5L/日
生活活動レベルが高い集団:3.3〜3.5L/日
※ただし、食事を含めた1日の水分摂取量

人間は、30〜50%の水分を食事から摂っていると言われており、

食事量や食品によって異なりますが、およそ1〜1.5L/日くらいになると思われます。

すなわち、必要な飲水分量は、1.5〜2L程度となります。

 

体の水分の約2/3は、体内の細胞に含まれています。

細胞数は加齢によって減少していくため、高齢者は一般的に、
必要な水分量も少なくなるのです。
高齢者は、喉の渇きを感じにくくなるため、
脱水には注意が必要です。

 

もちろん夏は、汗等によって奪われる水分量が多いため、必要な水分量は多くなることを忘れずに!
自身の尿の色で、
水分の過不足を判断していくのも良いかと思います。
健康な人の尿は薄い黄色です。
田中みな実さんは、アナウンサー時代、お手洗いに行きにくく、
水分不足で腎盂腎炎になってしまった経験から、
積極的な水分摂取を心がけるようになったそうです。

田中みな実のこだわりポイント

ミネラルウォーターのpHを確認。

体液のpHは7.4であるため、体への負担を考え、

なるべくそれに近いpHの水を買うようにしているそうです。

ちなみに、日本のミネラルウォーターの平均は、pH7.53

ミネラルウォーターは、

同じ会社の商品でも、水を汲み上げる工場が異なると、pHも変わってくるそうです。

ペットボトルの裏面のラベルの表示を確認してみると良いですね。

 

水の硬度

料理に適する硬度

料理によって軟水や硬水を使い分けることで、

水の性質を生かしながら、料理も美味しくできるそうです。

:軟水

パスタ:硬水

硬水には、アクを出して旨みを閉じ込めるような作用があります!

角煮は硬水、昆布だしは軟水、

しゃぶしゃぶは中硬水が適します。

 

水道水を美味しく飲むには

①水道水を沸かす(5分程度)

②冷やし、冷蔵庫に入れる。

炭酸ガスが溶け込み、食味が良くなるそうです。

 

水の温度

水の温度は、常温、白湯いろいろな説がありますが、

白湯を飲んだからといって、一時的に体温は上げてくれますが、

人間にはホメオスタシス(状態を一定に保とうとすること)が働いているため、

恒常的な効果はないようです。

下記のように想像よりやや低めの温度の水が吸収されやすいと言われています。

6℃〜13℃の水分が、一番、小腸での吸収率が高い
夏は冷たい水を飲むことで、体温を下げてくれたりと、良い働きもあることから、
一概に温度の良し悪しは決められず
こまめな水分補給が重要となってきます。

まとめ

やはり、必要な水分量は個々によって大きな差があるため、

気候や運動量に合わせ、過不足なく水分を補える力をつけていくことが

必要となりますね。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました